お知らせ
紙のまちだからこそ行う、古紙回収の大切さ
富士市はトイレットペーパーやティッシュ、タオルペーパーなどの家庭紙を製造する日本有数の「紙のまち」として発展してきたことが知られている地域です。最近ではSDGsの取り組みが広く浸透してきていますが、「紙のまち」として紙製品を作るだけでなく、紙を資源として生かす古紙回収や古紙再生にも早くから取り組んでいるところも地域の特徴といえます。
私たちは日頃当たり前のように木材や紙を使っていますが、その多くは海外から輸入されたものとなっています。輸入された木材から紙を作り、その紙をゴミとして燃やしてしまえば灰となってしまうだけですが、使用された古紙を回収し、再び資源として有効活用することができれば、木材の使用量を減らすことができるだけでなく、燃やすことで発生するCO2の発生量を抑えることにもつながります。
必要のなくなった古紙を回収し再利用することを日本全体で推進していくことは、日本国内にある古紙を資源として再び製品として活用することや再利用率を高めていくことにつながることでしょう。
家庭や企業から出るゴミの分別や再利用の意識が国内の資源の有効活用の第一歩となります。
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