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新型固形燃料「RPF燃料」って何?
環境に対する関心や人々の考え方は年々変わりつつあるといわれています。限りある資源をどう活かしていくのかという問題は、日本だけでなく世界や地球レベルで考える必要のあることです。
燃料といえば、ガソリンや軽油、灯油、メタノールなどの液体燃料、都市ガスや液化天然ガス、液化石油ガスなどの気体燃料、薪や石炭、泥炭などの固体燃料がありますよね。この固体燃料に含まれるRPF燃料が近年注目されています。
今回は、RPF燃料について簡単にお話をしたいと思います。
RPF燃料とは、Refuse Paper & Plastic Fuel(リフューズ ペーパー アンド プラスティック フューエル)の略で、新型固形燃料に分類されるものです。
これは、主に産業系の廃棄物のうち、マテリアルリサイクル(廃棄物を原料として物から物へと再利用すること)が難しい古紙やプラスチックを原料としているもので、RPF燃料は高カロリーの固形燃料であることから、石炭やコークスといった化石燃料の代わりとなる燃料として注目されています。
産業廃棄物は、適切な回収と分類、処理方法によってリサイクルを行うことで、新しい活用方法を見出すことができる大切な資源のひとつといえるでしょう。
当社は静岡県富士市にて古紙回収や産業廃棄物の収集運搬などを行っております。求人募集(正社員、パート、アルバイト)も行っておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。